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セミナー 「不登校の子どもと出会ったら」 (全2回)
主催 : 特定非営利活動法人東京シューレ
後援 : 中央労働金庫
協賛 : 中央ろうきん社会貢献基金
2003年11月4日と18日の2回にわたり、御茶ノ水の労働金庫会館において、セミナー「不登校の子どもと出会ったら」が開催されました。
 年々増え続ける不登校問題は、決して他人事ではありません。家族、子育て・子育ち、学校、教育、地域、親類、職場、生き方など、あらゆることに及ぶテーマです。
 1985年から子どもが安心できる居場所・フリースクールを開校している特定非営利活動法人東京シューレが開催したこのセミナーでは、不登校の実情が、子どもと親、それぞれの立場から、生の声で紹介されました。
 第1回目は、東京シューレ理事長の奥地圭子さんにコーディネートしていただきながら、シューレに通う子ども達からいじめの実態、そのときの悩み、親や周囲の人の不理解、そして、シューレとの出会いとその後の変化を、一人一人の言葉で語っていただきました。
東京シューレ事務局長 中村国生さん
東京シューレ事務局長 中村国生さん
 第2回目は、子どもを理解しようと思いながらも、不登校を認められず、正そうとする親の葛藤や、社会の型にはまらない生き方を見つけた安堵感などを、親自身の成長として語ってくださいました。
 東京シューレ事務局長の中村国夫さんは、「不登校は、個人・家庭の問題ではなく、社会の問題。サラリーマン化した教師や、他人に関心を持たなくなってしまった地域社会という現実を訓に、今こそ私達NPOが地域社会と学校や家庭、親のいる職場など、様々な組織とをつないでいく役割を担う必要がある。」と発言し、労働組合・ろうきんとの連携を強調されました。
 両日とも、不登校問題に関心のある方々、約70名の参加がありました。
 セミナーに参加したろうきん職員の高橋厚子さんからは、「自分の子どもも小学生だが、学校でのいじめの情報は全く聞いていません。親が知らない・認められないという父親の話は、他人事ではないような気がします。これまで思っていた以上に身近で起こっている問題だと認識し、また、学校にいかなくてもいいんだという考え方があることにも刺激を受けました」と感想を話してくださいました。
労働金庫会館大会議室にて
労働金庫会館大会議室にて
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