【アースデイ東京2010】 開催 : 2010年4月17日(土)、18日(日) 場所:東京・代々木公園ほか ===========================================================
3/20(土)開催
職員向け自主セミナー(兼アースデイ東京2010説明会)
社会問題にチャレンジする金融の
あり方について考える
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日常業務の中で感じていること、〈ろうきん〉の社会的役割について思うことを、肩肘張らずに話し合う場として毎年開催しているこのセミナー。本年は「社会問題にチャレンジする金融のあり方について考える」と題し、ろうきん職員、エコ金融エリア共同出展団体のA SEED JAPANのエコ貯金メンバー、アースデイ事務局の計14名が集いました。
講師: フリーター全般労働組合 共同代表 田野新一 氏
アースデイ東京2010実行委員会 事務局長 中島悠 氏
国際青年環境NGO A SEED JAPAN 理事 土谷和之 氏 ほか
■セミナー当日は、「アースデイ東京2010」実行委員会事務局長の中島氏を講師に迎え、2010年に40周年を迎える「アースデイ」についてお話いただきました。
「アースデイ」は、世界175カ国、約5億人が参加する、世界最大の地球フェスティバル。日本では、全国200カ所でイベントが開催され、中でも「アースデイ東京」は、2001年より実行委員長にC.W.ニコル氏を迎え、参加団体数、内容、来場者数など、国内最大の市民ボランティアによる環境イベントとして定着しています。
「アースデイ東京2010」では「愛と平和の地球の祭典」をコンセプトに、多様ないのちがつながり合い、ともに生きる持続可能な社会を目指します。
<中央ろうきん>は、「アースデイ東京2006」より国際青年環境NGO A SEED JAPANとの協働によりエコ金融エリア内へのブース出展を実施。
全役職員への呼びかけにより集ったろうきん職員が、ボランティアで当日のブース運営にあたっています。
■ゲストは「フリーター全般労働組合」共同代表の田野新一氏。~日本の失業・非正規雇用~をテーマに、現場で活動するなかで見た現状、課題、展望をお話しいただきました。
フリーター全般労組は企業の外に労働組合を置く“コミュニティユニオン。「誰でも1人で加入できる労働組合」として、フリーター・非正規労働者・正社員・失業者層の労働者で組織されています。
「職場に代わる、仲間作りの場」として機能しつつも、「非正規労働者が多く解雇案件も多いため、失業者の組合とも言える」と話す田野氏。不当解雇・賃金未払い等、常時40件前後の会社と団体交渉および争議中であり、その運営は21名の役員によるボランティア体制で実施されています。
労働条件の改善という本来の役割に加え、重要な課題となっているのが、憲法で保障された生存権もが脅かされている層への支援。「雇用」という枠を越え、生活保護申請の立会いや精神的なケア、正しい法律知識の啓蒙活動など、公平な社会の実現に向けて多様な切り口から取組まれている現状を共有しました。
■後半は「エコ貯金ワークショップ」に挑戦。キーワードは“お金の流れ”。
環境配慮型金融商品の充実やSRI(社会的責任投資)の浸透など、「これまで“運動”として展開されていた社会問題を解決する事業への資金供給が、“ビジネスツール”として活用され始めた」と話すA SEED JAPANの土谷氏。実際に発行されているディスクロージャーやCSRレポートから、各金融機関のCSR取組みについて読み解きます。
今回は、メガバンク・地銀・信金・ろうきんの4者を比較・検討しました。
「メガバンクは国際貢献・環境など幅広い分野で展開している」「信金は人と地域を重点においている」など、“社会性”を意識した市民目線の意見が発表されるなか、「女性が働きやすい職場環境も大切なCSR」「ろうきんはもっとアピールしても良い」といった意見も。
職員同士が問題意識を共有し、貴重な意見を交換しあう、実り多い一日となりました。