
橋本 克己
(特定非営利活動法人彩星学舎 理事/スクールマネージャー)
| 経歴 | 大学で経営学を学び、小売業に就職。99年彩星学舎設立メンバーとして参加。 |
| 住まい・出身地 | 栃木県下都賀郡 |
| 好きな言葉 | Responsibility |
| 趣味 | 映画鑑賞、ボウリング |
| 最近嬉しかったこと | 誕生月対象の懸賞に応募したら、ワイン2本とグラスセットが当たってしまいました。くじ運等ないと思っていたので嬉しかったです。こんな経験ないので、そのワインを飲む事が出来ないのがうれしい悩み(笑)です。 |
彩星学舎は不登校やひきこもり、学習障害など、様々なニーズを抱える子どもたちが参加するフリースクールです。保護者からの相談を受けたり、生徒募集の営業活動、経理など運営における事務全般を担当しています。
2007年6月に子どもたちの就労体験の場として、お菓子工房を立ち上げました。住宅地にぽつんとある看板も地図もない小さなお店ですが、口コミによるお客さんが足を運んでくれています。「美味しかったので探してきました」なんて声を聞くと、とても嬉しいですね。 これからもそんな声に答えていきたいと思います。
スタート時は、まだ何も決まっていないことも多く、保護者からの意見が、 毎日山のようにありました。当時20代ということもあり、いつも保護者の方 には気後れしていましたね。「若いくせに」なんてよく言われましたし。とにかく1年間頑張って、結果がでなければ責任をとってやめようと考えていました。 そんなとき知人に「responsibility(責任)は、response(応答)に 写真? ability(能力)がたされているんだよ」とアドバイスをいただきました。確かに今までは、結果を求めて行動してきましたが、すぐに答えがでることばかりではない。応答する力 ― きちんと向き合っていく姿勢が大事なんだと気持ちを切り替えるようにしました。そう思うとだいぶ気も楽になり、ごく自然に保護者の方とも会話ができるようになりましたね。
将来的には、自分で何かお店をもちたいと考えています。小さい頃、商店街で働く人たちに興味があったことも影響しているかもしれません。お菓子工房は自分の理想に近いのですが、これからは、福祉コンビニエンスストアのような地域に密着したお店の可能性をさぐっていきたいですね。
どんな人でも排除しない、そんな社会にしたいですね。例えば、初め て訪れた場所で、地元の人たちに話しかける。応えてもらえるのは、 とてもうれしいですよね。 それにはまず自分が、どんな人でも受け入れるようにしたいと考え ています。活動をしていく上で、折があわないと感じる人にも出会い ますが、一つでも接点をもちたいという思いをもって応対するよう心がけ ています。
「ボランティアはしたいけど忙しくてできない」という声をよく聞きますが、 まずはできる範囲で始めてみたらどうでしょう。「市民活動」というとしり 込みしてしまいますが、犬の散歩途中で出会ったお年寄りと会話する、 これも地域参加のひとつ。そんなことから社会づくりは始まるものでは ないでしょうか。